気象庁は4月11日、エルニーニョ監視速報
を発表した。2014年夏に発生したエルニーニョ現象は弱まりつつある。 エルニーニョ現象は、夏のはじめには終息している可能性が高い。
3月のエルニーニョ監視海域の海面水温は、基準値との差が+1.6℃で、2月の値より0.4℃低くなった。海洋と大気の状態は、エルニーニョ現象が弱まりつつあることを示している。
エルニーニョ予測モデルによると、監視水域の海面水温は今後、次第に基準値に近付き、夏以降は基準値に近い値か、基準値より低い値で推移するとしている。エルニーニョ現象は、夏のはじめに終息している可能性が高い。なお、その後は平常の状態が続くよりも、夏の間に「ラニーニャ現象」が発生する可能性の方がより高くなっている。
■ラニーニャ現象・・・エルニーニョ現象とは逆に、太平洋東部の海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象。