1.さくらは、夏頃に翌春咲く花のもととなる花芽(かが)を形成し、休眠に入ります。
花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠から覚めます(休眠打破)。
花芽は休眠打破のあと温度の上昇とともに生長し開花します。
さくらの予想開花日は、過去の開花日と気温のデータから予想式を作成し、
これに、昨年秋からの気温経過と気温予報をあてはめて求めています。
なお、気温予報には週間予報、1か月予報及び3か月予報を用いています。
2.開花とは花が5~6輪開いた状態のことです。
さくらの開花は、一般的に標高が100m高くなるごとに約2~3日遅くなります。
また、今回発表した地域のソメイヨシノの開花から満開までの期間は約5日です。
なお、満開とは、花芽の約80%以上が開花した状態のことです。
3.さくらの開花を平年値(1971年~2000年の30年間の累年平均値)と比べる場合、
「平年並」とは平年値との差が2日以内、「早い(遅い)」とは平年値より3日以上
早い(遅い)ことをいいます。なお、「かなり早い(遅い)」とは平年値より7日以上
早い(遅い)ことをいいます。
4.開花予想は、各気象台や測候所の定めた標本木を対象としたもので、
名所の開花とは異なることがあります。
また、予想開花日には平均して前後2~3日程度の誤差があります。