バヤ中学校期末テスト(国語�U)
以下の感脳(かんのう)小説を読み後の問題に答えよ。
正指導員合格記
作 吉本 りんご
(ペンネーム)
薄暗い寝室のベッドに疲れた身体を横たわらせて、ゆっくり瞳を閉じていた。心地良い疲労感の中で�@その男は、今シーズンの初夜から(なんでやねん! →以下、ツッコミとする)初日から今日の朝までの出来事を思い返してた。
「まだまだ、重心移動が出来てない!!」と、松田専門員(仮名) 通称、トミやん、のシンプルで的確な指導がその男の心に突き刺さる。
何度もトミやんの「動作」を真似てみるが全く進歩の無い「動作」で、軽く苛立ちを抱く。その男は、バヤクラブ構成員、河俣一弘(仮名)通称バタやん。である。このバタやんは生まれる前からの夢であった(�Aツッコミ!)スキーの正指導員になるための講習会に参加中であった。
と、その時、後ろから「バタやん」と声を掛けてきたバヤクラブ若頭補佐筆頭候補の北野準指導員(仮名)通称ダンナ が「皆、同じ様なレベルですョ」と私の心を見透かしたかの様にグットタイミングで間を取ってくれた。「やるナ〜、ダンナ」その事に私は妙に感心していた。
が、しかしすぐに現実に戻され、この検定種目のひとつの「谷回り」が出来なければ・・・。合格なんてありえない。気持ちが焦れば焦るほど「動き」は緩慢になり負のスパイラルに・・・。あぁ〜神よ〜(私は、軽〜い仏教徒ですが)
講習会に技術を教わりに来たのに、恐さを襲わりに来てしまった様である。
ここからが、私の短い人生の中で体得した、忍法「心入れ替えの術」である。
大した事では無いのですが、ただ単に「気持ちの入れ替え」が早いだけなのですが・・・。
「うう〜ん!ホンダラ、カンダラ、エーイッ!!」忍法「心入れ替えの術」の呪文である。その後、すぐに復活した私は、出来る限りの講習会に参加した。いやっ、参加せざるにはいられなかった。(あまりのレベルのために)
色々な講習会で会う人間はほぼ同じで、皆、同じ目標に向かって「猪突爆進」状態であるのでテンションをキープするのが少し大変である。
その中で、�Bダイヤモンドの原石のごとく、怪しく、イヤッ!?妖しく光輝く、ひとりの男が、朝の心地良い澄んだ空気の中、汚れのない純白のゲレンデの上に立っていた。眩しい朝日と重なりその男が誰なのか確認出来なかったが、私の目が慣れてくると、ようやく、その「ダイヤモンドの原石」が誰なのか分かった。バヤクラブ若頭、田中準指導員(仮名)通称ごんぞうさん。このごんぞうさんは、業界用語で言う所の「テク」保持者で、なかなかの強者である。
このごんぞうさんに「追いつけ追いこせ」精神で、一方的にライバルに仕立て上げ、まるでたちの悪い「ストーカー」の様に・・・。イヤッ!!立派な「ストーカー」に無事、大変身を遂げる事が叶い(ツッコミ!)ほぼ毎週つきまとい「ストーカー行為」も絶好調で、私の技術はほんの少しづつだが上がってきた様な勘違いを気持ちよくさせてくれました。
この「ストーカー行為」を楽しみながらエスカレートさせてる内に、とうとう、当日の朝を迎える事になりました。
運命の「正指導員検定」3日間の幕開けです。
滋賀県連の受験者全員、みんなが、自信にあふれた?!いい顔をします。みんな"ガンバレ!!"そして、わたしも。
今までの練習の成果をこの一瞬に集中して演技出来れば・・・。間違いなく、おかずと青果はついて来るはずである。(ツッコミ!) あっ?!言い直せば、おのずと結果はついて来るはずである。(しかし弱気なもう一人の私が、心で叫んでました。)イヤッ〜!! ついて来てっ!!イヤッイヤッ!!あぁ〜、
か・み・さ・ま〜、ア〜〜〜メ〜〜ン!! っと、これまた、神頼み状態で(何度も書くが、私は信仰心のうす〜〜〜い、仏教徒である。が、しかしバチカンが許してくれるのなら、洗礼を受けても良い。出来るなら洗礼名を�Cゴールド・ジョン・ウィルソンの名を希望したい。ヨロシクです!ベネディウト16世さん)
そんな緊張感の中で午前の「理論の筆記テスト」は、手応え無く無事
、終了した。「あぁ〜〜〜」の状態である。
しかし、ここで諦めていられないので、またまた、忍法「心入れ替えの術」の出番である。「うう〜ん!ホンダラ、カンダラ、エーイッ!!」
これによって、昼からの検定種目は、私もビックリする程スムーズに進み、気が付けば2日目も過ぎあとは、3日目の「合格発表」を残すばかり。
前日のお酒が身体に残ってるようで軽く頭が重い。(これは、「脳みそ」が詰まっているから「重たい」と脳が勝手に感じているから。いわゆる「感脳(かんのう)」である(ツッコミ!)。)それをしりめに、ごんぞうさんも、ダンナも、滋賀県連の受験者全員が目をギラギラさせている。朝一番から帰宅するための身支度を整えて、いざ、「合格発表」の会場へ移動です。
私は、頭が重いので、全く緊張感も無く席に着き、講評のあと、いよいよ「合格発表」です。
結果は、キャバクラブ?! バヤクラブ受験者全員「ご・う・か・く!!」
やっぱり、みんないい顔してるぅ。
と、バタやんはシーズン初めから今日の「合格発表」までの事を思い返しながら、心地よい眠りに落ちていった。
問題
(1)この作者のペンネームである「吉本りんご」と同じ様なペンネームで、山本周五郎賞などを受賞した作者「吉本○○○」(カタカナの果物が入る)を答えよ。また、代表作も答えよ。
ヒント:("日本語では台所"や"つぐみ"のローマ字表記)
(2)文章の中で、「�@その男」とあるが、誰のことなのか答えよ。また、この作者「吉本りんご」の本名でもある。(修飾語を複数入れると加点あり。例
: 冷静で判断力がある前田正男)
(3)文書の中で「�Aツッコミ!」がありますが、あなたならどの様なツッコミをするか答えよ。(ナイスなツッコミには加点あり)
(4)この作者「吉本りんご」が文章の中で勘違いをしてます。「�Bダイヤモンドの原石」と比喩表現してますが、どの様な状況だったので、「ダイヤモンドの原石」と表勘違いしたのか答えよ。また、それは誰のことなのか答えよ。(仮名と通称名どちらでもよい)
(5)文章の中で、「�Cゴールド・ジョン・ウィルソン」とあるが、これは、ある国の総書記の名前から取られています。どこの国か答えよ(一般で通用している短縮の国名でも良い)
(6)文章の中で、数カ所(ツッコミ!)がありますが、この他にも(ツッコミ!)所が満載です。区切りのよい前後の文章を抜き出し(ツッコミ!)も書き入れ完成させなさい。(複数回答可)
(7)文章の中で、四文字熟語がありますが、漢字が間違っています。正しい漢字に書き直して、その意味も答えよ。