すでに今回のスキー教室主任の吉川さん(朽木)と講師の武田さん(朽木)が到着されており早速受付設営のお手伝いをしました。
その後、同じく講師の藤井さん(西浅井)と庶務の谷久さん(バヤ)も到着し8:30から受付開始。
今回、講習のみかと思って参加したところJr検定3~6級(講習内検定)も実施すると聞き、慌てて級別の検定種目と着眼点等をガイドを見て把握。
一般の検定とは種目が異なるのと各県連によっても評価基準が異なるようです。勉強になりました!
講習は午前と午後で延べ9名の申し込みがあり、参加者を初心者、3~4級受験者、上級者に分け、私は上級者を担当することになりました。
上級者は1~2級受験者ですが今回は検定が無いので講習のみ実施。
上級班は午前1名(4年生男子)、午後も1名(4年生女子)といずれもマンツーマンの指導となりました。
2人とも朽木のスキー場の斜面なら特に問題無く滑れるレベルですが、共通して上半身からターン始動するため外足荷重が出来ていないのと運動ぶりが少ないので、ポジションンの確認、プルークでの外足の使い方、滑走中の動きを大きく見せるよう指導しました。
大人と違い筋力が劣る部分もあるので、ある程度配慮しなければならないのと講習内容に飽きないようにバリエーションを工夫してみたり結構気を使いました。
午前中、一瞬晴れ間もあったのですが講習中は雪がちらつき、時折吹雪くような天候でしたので途中休憩を入れた方が良いかと思い「疲れてない?」「休憩する?」と子供に伺いましたが、午前・午後とも「全然疲れてない」「もっと滑りたい」との返事だったので休憩無しの講習になりました。
マンツーマンの講習で私が疲れていたので内心休憩したかったのですが最後まで頑張り子供たちも満足そうでした。
講習後は保護者の方がおられましたので講習中の様子や気づいた点等をお伝えし終了しました。
今回Jr3~4級受験班の講習内検定の結果は3級が3名、4級が1名合格されました。
合格発表後に合格証とバッジを受け取り、嬉しそうな子供たちの笑顔には癒されました。
スキーがより楽しく、好きになってくれれば講師としての目的も達成されたかと思います。
レポートは津司です
2018.01.28. 小学生スキー教室 三上レポート 
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